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いきいき365日


気管支喘息について

喘息 橋爪所長イメージ写真


 気管支喘息はアレルギー性炎症による気管支炎です。吸い込んだダニ、カビなどのアレルギー物質に反応して気管支がアレルギー炎症を起こし、気管支の中に痰が貯留し、さらには気管支周囲の筋肉が収縮して空気の通り道が狭くなります。咳、痰、息苦しさ、喘鳴(呼吸するときにぜーぜーと音がする症状)などの症状が出ます。明らかな喘鳴があれば診断は難しくないのですが 咳のみ持続する咳喘息は診断が難しいことがあります。3週間以上咳が続くときは受診をお勧めします。

 気管支喘息の治療は吸入ステロイド薬です。吸入ステロイドを規則正しく行うことで常に気管支の炎症が静められます。吸入ステロイド以外には気管支拡張薬、抗アレルギー薬なども用いられます。それでも発作が起きてしまった時には手持ちの気管支拡張剤を吸入し、それでもおさまらなければステロイドを点滴投与します。これらの治療を行っても改善しないときは入院する必要がでてきます。普段の吸入ステロイドによる予防的治療が十分でないと発作が起きやすくなり、発作の程度によっては入院も必要になることがあります。したがって、症状がなくても普段から吸入ステロイドによる予防を規則正しく行うことが重要になります。